軽キャンピングカーも悪くない

梅雨が明けていきなり蒸し暑くなった日曜日。
何気なくＮＨＫＴＶを見ていたらＲＶパークと軽キャンピングカーの紹介をしていた（「サキどり」）。


紹介していたＲＶパークは山口県萩市の「ＲＶパークたまがわ」。
車中泊利用者には好評で、様々な地域活性化にも貢献しているようだ。

有料の車中泊専用スペースであるＲＶパークについては「日本ＲＶ協会」などで情報を得ることができるが、トイレ・電源・入浴施設などの提供とともにゴミ処理を課すことで車中泊モラルの形成を図ろうとしている。

高速道路のＳＡや道の駅などで増えている車中泊だが、すでに一部ではゴミ処理などの迷惑行為も目立ってきているのかもしれない。
車中泊もブームになってくるとバカ者が増える可能性も大きくなるので注意したいものだ。


軽キャンピングカーとして紹介されていたのは「オートショップ・アズマ（K-ai）」と「バンショップミカミ（テントむし）」と「コイズミ（かるキャン）」のクルマ。

どれも居住性を重視した本格的な軽キャンピングカーで、私もかつて調べてみたことがある。

実際に見てみるとやはりワクワクするのだが、軽トラックをガンガン改造するタイプなので一般のコンパクト・カーなどより高い買い物になってしまうし、ベースのクルマのスペックにはかなり不満があった。

予算に余裕があって（２５０万円オーバー）、クルマ自体の性能にはあまりこだわらない人向きなのだろう。

個人的には軽自動車のノンターボ車はラタラタしすぎているので乗用車からの乗り換えはオススメできない。


どちらにしても、ＮＨＫでとりあげるのだから軽キャンピングカーや車中泊はかなり一般的になってきているのだろう。

経験から言うと軽キャンピングカーに乗り換えたことに満足しているし、決して悪い事ではないと思う。

ただし、ブームに関係なく各自の利用法や嗜好をシビアに考えてクルマを選ぶ必要がある。

そして“準備”にも労を惜しまず楽しんでしまう気持ちが大切なのだろう。

☆車中泊を快適に！

☆折りたたみ自転車を積んで出かけよう！